人生の迷子になる
私は人生が華やかな迷路であって欲しいと思っている。
そう願っている思う人間関係がかなり苦手だった。
苦手というか人とどう接したらいいか普通にわからない。
私立大学に通っていた頃一番勉強になったのは東京の子はプレゼントを渡す機会がたくさんあるのだという事だった。誕生日とか女子会とかバレンタインとかさまざまなお祝い事に際して物を渡す。自慢といえば空気が綺麗みたいな田舎出身の自分はそのお金の使い方に一度驚く。2月になると彼氏に高級チョコを差し上げていた女たちをみてまた驚愕しつつ「本命って手作りじゃないんだ、でもこんな美味しいチョコレートを貰ったら確かに嬉しいよね」と思った。
昔私の友達が一緒に学校に行こうと迎えにきてくれたのだけど「え?今日約束していないのになんで迎えにきたの?」と返した事がある。その時に母に「そういう時はありがとう」って言わなきゃダメだよと言われた。そうなんだ。知らなかった、と思ったのが小学1年生頃であれから20回以上季節は巡っている。尚も人間との接し方が不明であるから私はちょっとグレーなんだろうな。
わからないから過度に尽くしたり、平気で数年連絡放置した人に連絡しちゃったりする。
あとSNSも苦手。
こんな自分を克服しなくてはいけないと思いTwitterをはじめた私でしたが匿名のTwitterと本名でやっているTwitterやInstagramはまるで違う。
Twitterでおっぱいを出すとか、そういう性的なものには全く抵抗ない癖に人にどう思われているか不安になる。なんだろうね。自信が足りなくてモデル始めたりとにかく自分はベクトルがおかしい。
人間だと思うから辛いのかもしれない。
今日は文章を読み書きできる人間として本を読んで温めた牛乳を飲んで寝よう。
不自由を灯そう
一緒に生きてゆく人は
一緒に苦労できる人がいい
世界がどんな形になっても
光を灯せる人がいい。
どんな女性でも手っ取り早くモテる方法
料理をする時、分量を破ってしまう。
美味しくなりますように、と神様に願いを込めて捏ねたハンバーグやビーフシチュー。
姿形はサマになっているけれど賞味すると味が濃すぎたりして正に自分の恋愛の仕方によく似ていて悲しくなることもあった。
私が偉そうに人様に恋愛を語るのはおよそ理にかなっていないことだとわかっている。
ただ事実として、私が紹介した男女は上手くいっている。結婚を今年に控えているカップルもいるし29歳になるまで彼氏がいなかった女性にも初めての彼氏ができている。
自分の恋愛の場合、上手くいかなかったり想定外の事が起きまくるのに他人の人生に運命の相手を作り出すのが上手いのは料理で言う分量を守っているからだと思う。
「人の恋を成就させて自分になんの意味があるの?」って親友に言われたけど何の意味もない気がする。その人たちは私が出会わせたからといって結婚式に呼ばない可能性もある。友達が少ない私が容易くPONPONと異性を紹介しているけど彼らは全て私に気があった人達である。残念ながら彼らを異性として見ることが出来なかった。本当に残念ながら。
男陣の中には家に遊びに行った男もいたけど、家に行って仮に何かあったとしても恋に落ちなかった人を紹介している。
私は恋愛体質で既に社内恋愛で敗北したり破局したりしている。でも過去の男の事はどうでもよかった。別れた次の日から昔の男はどうでも良くなってしまうし誕生日も忘れた。
私の性質として惜しいと思うのは「相手をよく知らないと好きになれない」ということ。つまり私にとってよく分からない男とデートに行くことは極めて時間と金の無駄なのである。グルメではないから一緒に美術館か映画に行きたいな。
恋愛指南書も読んだことがある。経験に基づいて真理だと言えることは付き合う人は自分の映し鏡だと言うことだ。古今東西、全世界共通、どこにいっても地平線のように真っ直ぐな1対1の美しい比率で恋愛は成就しているのだ。レベル高い人と付き合いたいなら自分も努力しないといけない。
専ら恋愛よりも仕事に要を置いているサラリーウーマンは生き方も見た目も美しい人が多い。彼女達に合致する男なんて世界にひと握りしかいないのでは無いだろうか。
この間、上京したての女の子に美容師を紹介した。美容師は付き合っちゃいけない3Bでダメだというけど、フリーランスで独立してる人は孤高の狼な人が多い。友達より己の技術を愛しているし友達少なめだから私はおすすめしたい。
イケメンさんがいたら、美容師にフリーランスですか?って聞いてみて欲しい♡
以下はどんな女性でも手っ取り早く持てる方法を考えてみた。
【前提条件】
モテない女性であるor今まで交際経験が0に等しいor男性から告白されたことが無いor非処女ではあるが交際経験がないetc.
及び気になる特定の男性が存在していることを前提とする!
【提案】
以下、女性の見た目について告白されるための提案
①眉毛の描き方は末端を濃く、顔の中心に向かって薄くする。
平行眉、下がり眉、女優っぽい眉毛、形は問わない。大切なのはグラデーションによる個性の剥き出し。
②上半身か下半身、どちらかの身体のラインがくっきりしている服装
上半身と下半身どちらかの身体のラインがくっきりしているという事でメリハリが作れる。(可愛いよりメリハリは簡単に作れるのだ)
クビレというのは妊娠していない状態を示すためのシンボル。中世に描かれた美人画ではふっくらした女性の中にくっきりクビレがあるし、セクシーさの象徴。
③目を見て話すand笑顔でいる。(変なキャラ作らない)
よく恋愛の作法を書いている本には 舐められるなって書いてるけど笑顔がない女は誰も恋に落とせない。
すっぴんを見られてりスプラッシュマウンテンに乗ってメイクがびちょ濡れになっても髪の毛が滅茶苦茶になっても笑顔でいてくれたら男性は嬉しい。目を離さないことも重要。
演歌でもよく「瞳で落とせる女がいい」って言われてますし奥ゆかしい女の人ってあんまり話さなくて瞳で恋に落とせると思うのです。
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最近、私が目指したいのはいつでも明るい女性です。
自分で言うのもおかしいけど生まれ持った色気があるためにストーカーや変な男に好かれてしまう。これはおそらく私を纏う雰囲気が太陽とは言えなくて、月や1寸先の闇のようなものになってしまっているからだ。自分は決して明るい人生を諦めない。
根暗なので明るい女性のオーラに憧れる。
2021年は恋愛と料理の分量を守ることをここに約束したいゆまでした💕
死んでも身体は売らねえ
電車に揺られて白い光を浴びている。今は昼だろうか。今日は有休を取ってリゾートに泊まる。時計は付けてこなかった。
休みをとると今がいつなのか時間を逐一確認しないと分からない。分単位の時間の管理なんて生きる上で本当は必要無いのかもしれない。ただ
「この打ち合わせは1時間以内に終わらせましょう!」と意気込まないと延長戦になってしまう。また、時間管理というものは「約束」だ。物事を終わらせる約束、始める約束、時には永久的に2度と起こらないように約束しないといけない場面がある。これは社会人になって私が強く念頭に置いている事だ。ある部署で困っている人がいて、ただ1人を助けるために自分は上司と決闘して足掛け7ヶ月で何とか落とし込むことが出来た。この時私はその女性と「この時までに何とかします」という約束はしていなかった。
何にも出来ないお嬢さん大学卒業の者よりも、すぐに頭を下げちゃう自分、こういう所に仕事の本気度が滲み出るのかも。どうぞ少し痛い人間とでも思ってかまわないし、どれ程頭を下げようが構わない。
だってこれは仕事だし。
会社に自分の時間管理ごとほおり投げているのは平和の象徴だ。
今の現状から逃げようとデットオアアライブ位の気持ちではいなくて良いということだ。
年末、こんなに予定が無いのは久しぶりで、どうしようかなと思っている。
学生の頃は貧しかったからうどんで1週間凌いだりした。エアコンが無いところで暮らしたり財布スられたりせっかく買ったカシミヤ100パーセントのマフラー、スられたり。
横浜で暮らしてた時危険な事と隣り合わせだった。なんであんなに生活が荒れていたんだろう。
家庭の事情もあって3年程、日の出町付近の外装があやしいアパートで暮らしていた。横浜の日の出町〜関内〜野毛…あそこら辺が私の思う横浜だ。日本語が書いてない店がズラーッと並んでる通りや突然現れるラブホテルとか、ソープランドとか…あれらはずっと昔から横浜にある。暗い歴史を飄然と「こっちが横浜ですよ」と言わんばかりに桜木町〜みなとみらいには綺麗で高いビルが佇んでいる。こちらの美しさも嫌いじゃない。
私は元々友達を作る能力が異常に低い。生まれた時から20歳を半分すぎた今でも交友関係は狭い、簡単には治せないし私はそういう星の元に生まれたみたい。
友達が多い人、少ない人
接客に向いている人と向いていない人
同じ作業を長時間没頭できる人、できない人。
この世にのたまう根性論はあてにしなくてよい。
人には適応できることと出来ないことがある。
仕事を選ぶ時にハリーポッターの組み分け帽子みたいに雰囲気で判断できるような魔法があったらいいのにね。