とんでもねえ有事が起きてからが人生の始まり
私の大学は現代の貴族みたいなのが多くて当時うら若く東京がどういう街なのか理解していなかった私でもなんとなーく窮屈さを感じながら それでも私は私らしくいたい!なんて願いながらバイトしたり水商売したり恋愛したり政治家見から求婚されたり学外で経験をしながら平凡に卒業していった。
私は田舎出身、斜陽な貴族でもない。己の身分を理解してから社会人になったのは今思えば幸運な事だったかもしれない。メンタルも強めだし昔いじめられっ子だったから社会に出て普通にお金貰えるだけで感動したし社宅に入れてこんないい家に住めるのかよって思ったし。
努力してお堅い職業に就いたけど真実の蓋を開けたらコネ入社苦労知らずの女の子ばっかりが同期だった みたいな事にはならなかった。ここらへん現代の大黒摩季の歌詞作れそう。
東京にはとんでもないお金持ちがいるし、塾や大学進学が生まれながらにして普通の人間もいる。奨学金払わないと地方の人って中々進学すら出来ないんだよなぁ。私が東京に出てこなかったらこんな社会の仕組みに気付くことはなかっただろうな。知れてよかったと思うけど。
お金だけのために変なバイトを経験しなくていいと苦労など極力知らない方がいいと思う派の人もいるかもしれない。でも社会人になる前にオススメしたい経験は肉体労働。もしくはメンタル鍛えられる系の接客のバイトだと。横浜みなとみらい辺りのオシャレで客が来ないビルディング内のバイトなんてやめとけ、と思う。
東京生まれ東京出身の女の子って今も大学を花嫁修業学校だと思ってる人やその親、今もいたりする。自分が生きてる事にひとつの疑問も抱かず虫や汚いものを見た事も触れたことがない女の子って意外に沢山いるんだろうな。
仕事をしてると予測不可能な事起きて
私はそれに生きがいを感じてるし前よりも 格差について怒らなくなった。その格差って生まれた環境とかのこと。どんなにお嬢様で美人な人がいても 私は私だと思うこと。
人生には3つの坂があって、それは
登り坂 下り坂 まさか
だという。
まさかを乗り越える人生でありたい。
数多くのまさかを乗り越えて素敵な人になってゆきたいな。